どうせ働くならやりがいを感じられる仕事がしたいと思うのは当然です。
ヘアメイクアーティストとしてやりがいを感じられるのは人それぞれ個人差もありますが、多くは下記のようなものではないでしょうか。
美容系の専門学校を卒業後、下積みの時代を数年経験しその後やっとプロとして活躍できるようになるなど大変な苦労はあるものの、手に職を持つことで得られるやりがいは他の職種とはまた違う濃い内容となっているようです。
自分にしかできない仕事
ヘアメイクアーティストになるためには美容系の専門学校や大学で、2,3年かけて知識や技術を習得する必要があります。
この時点でできる人間というのは限られてきます。
アーティストというのはその人の個性が必ず表現されるため、個々に得意分野が出てきます。
例えば、ゼロからその人の魅力を最大限に引き出すスキルに長けている方は一般のサロンで勤務することで、指名率の高い人気ヘアメイクアーティストとして活躍できるでしょう。
また役柄に合わせてヘアメイクを行う技術に長けている人は舞台やドラマ、テレビ関係のお仕事でその力を存分に発揮できるはずです。
どの分野で活躍しても「これは自分にしかできない」という満足感があるため、その分やりがいがある仕事といえます。
達成感を感じる
自分の意見ばかりが通る世界ではないため色々な人とぶつかるのは日常茶飯事です。
ファッションデザイナーの方が求めているヘアスタイルのイメージと完成したものが異なっていると、それだけで意見がぶつかり最初から作り直す必要が出てくることもあります。
その他、役者さんのイメージと異なるヘアスタイルになってしまった場合には、細かい修正などを要求されることもあるでしょう。
そのため、意見が激しくぶつかり合い時には、自分の考えを封印して作品を作らなければいけないことも多々あるとは思います。
大変な反面、それが一つの作品として完成し多くの方から高く評価されたときの達成感は格別です。
自分のスキルが評価される
努力して習得したスキルが多くの方に評価されるというのは、それだけでこの仕事を続けて良かったと思う瞬間ではないでしょうか。
ヘアメイクアーティストの場合その瞬間を感じられるのは、以前にヘアメイクを担当したお客さんから再び指名を受けたときです。
特にモデルや芸能人の場合、気に入ったヘアメイクさんを専属に指名することもありますので、努力するだけその評価が目に見えて実感できるはずです。
当然ですが、スキルが評価されればその分知名度もアップし、それと同時に収入面もグッと増えますので、充実感はこの上なく高くなるでしょう。
ヘアメイクアーティストの仕事と資格に興味がある方
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そう、お考えのあなたならこちらの記事が役に立ちます。